【Day4】かっつんの休日番外編:九頭竜川の威縄漁

かっつん

九頭竜川での友釣り歴30年
年間釣行回数約50日
釣りメーカ主催
九頭竜川地区予選優勝経験有り
福井県永平寺町在住
あゆの友釣り
やまめ・あまごのエサ釣り
レベルラインテンカラ
落ちあゆの網漁もやってます

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かっつんの休日
威縄のお掃除
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―今日のテーマ:流れに感謝する日―

今日の語録

「川を守ることは、釣り人の恩返しや。」

今日の流れ

今日は“再起動語録”の番外編。

鮎竿のかわりに障子網を持って、九頭竜川へ。

この日は毎年恒例の威縄(いなわ)漁

川に立ち、鮎の群れが縄に沿って泳いでくるのを待ち構えて網を放つ漁や。

朝イチは威縄に絡んだ草木やゴミをみんなで取り除く。

作業を終えると、水位がスッと下がり、流れが生き返った。

「おぉ、ええ感じやな」――誰からともなく笑みがこぼれる。

太陽が上がり、川面に光が差す頃からが勝負。

冷たい水に手を浸けると、ピリッと目が覚める。

空を見上げればトンボの群れがくるくると舞い、

川風が頬をなでていった。

“あぁ、やっぱりこの川が好きやなぁ”

そんな言葉が自然とこぼれた。

作業のあとは、みんなで川辺に腰を下ろして一服。

川も人も、ちょっとスッキリした朝やった。

釣り人の哲学メモ

釣り人にとって川は、ただの遊び場やない。

魚と、仲間と、自分を映してくれる“鏡”や。

威縄漁の掃除は地味やけど、大事な仕事。

「自然に手を入れること=自分を整えること」やと思う。

鮎を追うだけやなく、

ときには“ありがとう”を流れに返す。

それが、かっつん流の休日や。

今日のひとこと

  • きれいな川には、ええ釣り人が集まる。
  • 川に恩返しすると、次の年の流れがやさしくなる気がする。

写真・イメージメモ

  • 威縄にからまった草木をみんなで外す様子
威縄

かっつんの休日は、川と語る時間や。

今日のまとめ

川に立つと、普段見えへんもんが見えてくる。

流れの音、石の色、仲間の笑い声

どれも、釣り人としての原点や。

竿を持たへん日も、やっぱり川のそばが落ち着く。

今日も、ええ一日やった。

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