―今日のテーマ:流れは思わぬところから―
今日の語録
「忘れたころに流れてくるのも、川の恵みや。」
今日の流れ
大掃除の途中、引き出しの奥から四枚の紙が出てきた。
見覚えのあるロゴ……そう、去年の鮎の出荷明細表や。
「おおっ、こんなんあったんか!」と思わず声が出た。
金額を見た瞬間、「よっしゃ〜!」とガッツポーズ。
まるで“天然遡上”に出会った気分や。
気づけばエンジンをかけて、郡上市までドライブ。
漁協に着くと、事務員さんたちが笑顔で迎えてくれた。
「ありがとう、来年もお願いしますね」
そう言われて、ほんの少しの換金やけど心があったまる。
帰り道、川沿いを走ると、まだ友釣りを楽しむ人の姿がちらほら。
「あぁ、やっぱりこの川ええなぁ」
難しいけど、挑みたくなる。
そんな“恋する川”のひとつや。
釣り人の哲学メモ
忘れてた出荷明細を見つけた瞬間、
「集中して鮎釣りしたこと、ちゃんと形に残っとるんやな」と思った。
釣果も人生も、結果がすぐ出るとは限らん。
でも、コツコツ積み重ねたことは、
いつか“引き出しの奥”から顔を出してくれる。
川の流れのように、運も報いも回ってくるもんや。
今日のひとこと
- うっかり忘れてた努力ほど、あとで効いてくる。
- 明細一枚にも、シーズンの思い出が詰まっとる。
写真・イメージメモ
- 出てきた明細表
- 帰り道、お日様に照らされる長良川の流れ

忘れもんも、流れのうち。
たまに“思い出”が引っかかるのも、人生の楽しみや。
今日のまとめ
思いがけない発見があるから、大掃除はおもしろい。
忘れてた紙一枚が、また来年へのモチベーションになる。
流れって、止まってるようでちゃんと巡っとるんやな。


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