こんにちは、かっつんです!
5月6日、龍神での3連戦の最終日。今回も鮎の友釣りレポートをお届けします。場所は「寺野橋下流」と「龍神小学校下流」。朝は水温も気温も低く、なかなか厳しい立ち上がりでしたが、午後には熱い展開がありました。それでは振り返っていきましょう。
龍神地区、寺野橋下流・龍神小学校下流|釣行レポート
【午前】寺野橋下流:低水温とプレッシャーで厳しい展開
釣行3日目の朝、水温・気温ともに13℃と低く、鮎の活性はイマイチ…。加えて連日の釣り人でプレッシャーも高く、簡単なポイントではまったく反応がありません。
寺野橋から500mほど下流に降り、目の前の瀬と開きでスタート。縦糸で開きや石裏の緩い流れを探るも、反応ゼロ。
「これはマズいかも…」と思いつつ、上流の流芯も試しましたがおもわしくなく、粘って3時間で釣果はわずか4匹。午前中は心が折れかけました(笑)
【午後】龍神小学校下流で逆転劇スタート!
昼前に見切りをつけて、午後は「龍神小学校下流」へ移動。
すでに先行者がいたので状況を聞くと「全然掛からん」とのこと…。逆にチャンスあるかな?と前向きに判断し、先行者が攻めていた場所は夕方に回すことにして、まずは上流の岩盤からスタート。
岩盤に潜む残り鮎を丁寧に攻める!
平岩盤の溝におとり鮎を入れると…いきなりヒット!
岸側の岩盤沿いもおとりをゆっくりと引き上げると、ガツンと力強いアタリ!
まさに“残り鮎”を一匹ずつ探して拾う展開。丁寧に、丁寧に探る釣りです。
押しのあるトロ瀬の底石がピカピカに光っているのを見逃さず、1号のオモリを付けて引くと…気持ち良い連チャンがスタート!
根掛かりに注意しながら筋を変えて引いていくと、4連発!こういう瞬間があるからやめられない。
夕方、砂利底の早瀬で“キラメキ”を狙う

夕方4時を過ぎ、最後の勝負は砂利底の早瀬。
一見何の変哲もない場所ですが、よーく見ると“キラメキ”が!「いるいる」
おとりを入れて止めると…「ガツンッ!」
ここでもうれしい連チャン。掛かる鮎は真っ黄色で最高のコンディション。
最後まであきらめず探った結果、拾って、つないで、ちょっとだけ連チャン、釣果は24匹。
苦戦したけど納竿までになんとか追加できました!
まとめ
- 午前の場所を見切り、龍神小学校下流へ移動。
- 岩盤の溝を丁寧に攻めるとヒット。残り鮎を一匹ずつ拾う展開に。
- トロ瀬の光る底石を狙ってオモリ釣りで連発。
- 夕方は砂利底の早瀬で“キラメキ”を見極め、良型鮎を連チャン。
- 粘り強く攻めたことで、最後まで釣果を伸ばすことに成功。
簡単に釣れない日ほど、「見切る」と「探る」が大切。
焦らず、流れをよく見て、石の色に集中し、釣れない理由を探すこと。
鮎がいないのではなく、「そこにいる鮎に、気づかなかっただけ」かもしれない。
そう思って動き歩いた午後の一歩が、結果につながりました。
初めて挑んだ5月初旬の鮎の友釣り、難しい午前中の時間帯攻略が新たな課題です。
これで龍神地区ゴールデンウィーク開幕3連戦を締めくくります。
それではまたね〜
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