今回は龍神地区でのアマゴ釣り2日目の様子をレポートします。
前日がテンカラ釣りだったので、今日はエサ釣りで攻めてみました!
午前中は龍橋から上流の吊り橋までを攻め、午後は龍橋から下流の湯の又トンネル前まで、アマゴとの出会いを求めて釣り下りました。

2日目釣行スタート
この日のコンディション
- 天気:晴れ
- 気温:21℃(日中の気温)
- 水温:12℃
- 川の状態:平水、クリア
エサ釣りには天気が良すぎるくらいの晴天
午前7時半、【龍橋上流】からスタートしました。
まずは川虫捕りから開始
ヒラタを探して、白泡がかぶる所にある「つるん」とした石を洗車ブラシでこすります。下流にタモを準備して流れてきたヒラタをタモで受け取り、1匹ずつエサ箱へ入れていきます。タモに大量に入った場合は、タモをゆさぶってヒラタをだんご状にまとめて、エサ箱に入れると楽です。
冷たい流れに腕を入れて川虫を捕まえるのはちょっと大変ですが、網の中にヒラタが大量に入るとうれしくなります。川虫取りも楽しい作業なんですよ!
竿と仕掛けについて|エサ釣りのセッティング
今日はエサ釣りということで、使った竿と仕掛けについて解説します。
竿(6m)
竿は6mの長竿を使用しました。
川幅から判断すると6mがちょうど良い長さです。ただ今シーズンは5mばかり使用しているのでスタート時は少々違和感がありました。たった1m違うだけでも大きな違いを感じます。
5mと比べると6mは広範囲を探ることができます。できるだけ下流へ仕掛けを流せば、ポイントを探る距離も長くなるので有利になります。
仕掛け(ナイロン糸とオモリ)
次に、水中糸。
今回は0.175のナイロン糸を使用しました。
ナイロンはしなやかで使いやすく、川の中でもスムーズに流れに乗ってくれます。
水中糸が細すぎると強度が心配になりますが、前日のアマゴの型なら0.175の太さで切られることも無いし、仕掛けの馴染みを優先しました。
オモリは2号から2Bのものを使いました。
オモリの選択はすごく大切です。オモリが重すぎると根掛かりして引っかかりやすくなります。流れに馴染まないで仕掛けが手前によってくるのもオモリが重いためです。
流れに合った重さを選べば仕掛けの馴染みもよく、エサが自然に流れてアマゴの目の前に届きやすくなるんです。
針(カッパ極4号)
針は「カッパ極」の4号。
エサのヒラタにはちょうどいいサイズで、かつ強度もしっかりしています。
針はエサに合わせて選びます。小さすぎても大きすぎてもダメ。アマゴに合わせるのではなくエサに針を合わせるのがベスト!
午前の釣り|チャラ瀬・トロ瀬を攻める
エサを準備して、いよいよ釣り開始。
最初のアタリがあったのがトロ瀬。合わせを入れた直後に良型のアマゴが「ギラギラ」っとグルグル回転した途端に針はずれ・・・でも興奮タイムでした!深場のアマゴは良型です。
午前中は浅場のチャラ瀬を重点に攻めて小型がメイン。
型は14〜20cmくらいと、小さめですが、何とか7匹をゲット!
浅場での反応が良く、アマゴが居たら必ずエサを食ってきます。アマゴとの出会いを増やすためにチャラ瀬を攻めました。
午後は下流へ|岩盤の多い釣り場でのアマゴ釣り
お昼休憩を挟んで、午後は【龍橋】から下流に向かって釣り下がることに。
ここは足元が岩盤で、まるで磯釣りをしているかのような雰囲気。
気温・水温が上がってきたせいか、アマゴたちは浅場に集まっている様子。
深場ではあまり反応がないため、午前中と同じく浅場をていねいに攻めることにしました。
これが功を奏して、午後は20cmクラスのアマゴを5匹追加!
最終的には12匹で納竿となりました。

本日のまとめ|気温・水温の変化に合わせた釣り
今日の釣行で感じたことは、
- 釣り場の選定が大事!特に浅場での反応が良かった
- 羽虫を捕りやすいためか、アマゴは深場より浅場を選ぶ傾向がある
- 特にオモリのセッティングが、釣果に大きく影響する!小さなオモリで浅場を攻める。
エサ釣りでは、仕掛けやエサがしっかりアマゴに届いてこそ釣果が出ます。流れに馴染ますことはすごく大切なことです。
次回は深場で粘って大きなアマゴを狙ってみたいですね!
それではまたね〜
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