「なんでやねん!から始まる一匹の学び〜安曇川アマゴ釣行記〜」

かっつん

九頭竜川での友釣り歴30年
年間釣行回数約50日
釣りメーカ主催
九頭竜川地区予選優勝経験有り
福井県永平寺町在住
あゆの友釣り
やまめ・あまごのエサ釣り
レベルラインテンカラ
落ちあゆの網漁もやってます

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かっつんの休日
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Day 16 過去記事リメイク版

5月11日 安曇川・貫井堰堤下流でアマゴ釣り

朝の川風がまだ冷たい。けど、こういう空気を吸うと「今日も始まったなぁ」って気持ちになる。

今回はアマゴのエサ釣り。舞台は、安曇川・貫井堰堤下流。

かっつん自身の失敗や気づきも交えながら、今回の釣行を振り返っていきますわ。

「昔の自分もこうやって試行錯誤しとったなぁ」と思い出しながら書いてます。

細川地区より上流を望む

1. 朝イチの川はちょい増水。ヒラタが採れへん!

朝7時。天気は晴れ、水温12℃、水位はちょい高め。

仕掛けの前にまずはヒラタ(エサ)探しからスタート。

けどこれが、まぁ全然採れへん。

増水で石もひっくり返しにくくて、「あかん…今日はエサ取りから修行か」って苦笑い。

かっつんの一言:「渓流釣りは準備が半分以上を占める。エサが採れん日は“試されてる日”やと思てるわ。」


2. バラシ連発!犯人は針とエサのミスマッチ

エサをなんとか確保して釣り開始。

3流し目で「コツン」と明確なアタリ!合わせも決まった――が、外れる。

そのあとも4回連続でバラシ。思わず空見上げて「なんでやねん!」って言うてもうた。

針は「カッパ極み5号」。でも、ヒラタが小さい。

「お前ら、針見てビビってるんか?」って心の中でアマゴにツッコミ(笑)

かっつんの一言:「魚の口に“無理させたら”あかん。針もエサも、アマゴに寄り添うんや。」


3. エサ変更で一気に流れが変わる!

ヒラタが足りん!

そこで作戦変更。オニチョロとクロカワ虫を捕まえて投入。

これがドンピシャ。

流れの筋に仕掛けを通すと、すぐに竿先がグッと曲がる!

「おぉ〜来た来たっ!」久しぶりに声が出た瞬間や。

かっつんの一言:

「エサの種類を変えるんは、川のリズムに合わせるってこと。

人が合わせるから、魚も応えてくれるんや。」

4. 本日の仕掛けと釣果

  • 竿:5.3m
  • 天井糸:0.6号
  • 水中糸:ナイロン0.2号
  • オモリ:2号〜2B
  • 針:カッパ極み5号
  • 釣果:16cm〜22cmのアマゴを11匹!

サイズも型もまずまず。苦戦スタートやったけど、終わってみればええ一日。

本日のアマゴ釣果

かっつんの一言:

「“あかん日”でも、何かひとつ掴めたら勝ちや。魚より大事なんは、気づきやで。」

5. 釣り人の哲学

釣りって、結局のところ“馴染ませ”やと思うんです。

仕掛けを流れに馴染ませ、心を自然に馴染ませる。

焦っても空回り。ゆっくり流れに乗せたときこそ、魚も心も動くんですわ。

かっつんの一言:

「釣りは鏡や。自分の心の動きが、そのまま竿先に出るんやで。」

まとめ

  • 針とエサのサイズはバランス命。
  • ヒラタが採れん日は、オニチョロ・クロカワ虫が頼れる味方。
  • 焦らず、流れを読む。魚は“自然な動き”に反応する。

今回もたくさん学ばせてもろた一日でした。

風、流れ、魚、全部が先生やな。

それではみなさん――

今日も感謝を忘れず、安全第一で!

まったね〜

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