Day 16 過去記事リメイク版
5月11日 安曇川・貫井堰堤下流でアマゴ釣り
朝の川風がまだ冷たい。けど、こういう空気を吸うと「今日も始まったなぁ」って気持ちになる。
今回はアマゴのエサ釣り。舞台は、安曇川・貫井堰堤下流。
かっつん自身の失敗や気づきも交えながら、今回の釣行を振り返っていきますわ。
「昔の自分もこうやって試行錯誤しとったなぁ」と思い出しながら書いてます。

1. 朝イチの川はちょい増水。ヒラタが採れへん!
朝7時。天気は晴れ、水温12℃、水位はちょい高め。
仕掛けの前にまずはヒラタ(エサ)探しからスタート。
けどこれが、まぁ全然採れへん。
増水で石もひっくり返しにくくて、「あかん…今日はエサ取りから修行か」って苦笑い。
かっつんの一言:「渓流釣りは準備が半分以上を占める。エサが採れん日は“試されてる日”やと思てるわ。」
2. バラシ連発!犯人は針とエサのミスマッチ
エサをなんとか確保して釣り開始。
3流し目で「コツン」と明確なアタリ!合わせも決まった――が、外れる。
そのあとも4回連続でバラシ。思わず空見上げて「なんでやねん!」って言うてもうた。
針は「カッパ極み5号」。でも、ヒラタが小さい。
「お前ら、針見てビビってるんか?」って心の中でアマゴにツッコミ(笑)
かっつんの一言:「魚の口に“無理させたら”あかん。針もエサも、アマゴに寄り添うんや。」
3. エサ変更で一気に流れが変わる!
ヒラタが足りん!
そこで作戦変更。オニチョロとクロカワ虫を捕まえて投入。
これがドンピシャ。
流れの筋に仕掛けを通すと、すぐに竿先がグッと曲がる!
「おぉ〜来た来たっ!」久しぶりに声が出た瞬間や。
かっつんの一言:
「エサの種類を変えるんは、川のリズムに合わせるってこと。
人が合わせるから、魚も応えてくれるんや。」
4. 本日の仕掛けと釣果
- 竿:5.3m
- 天井糸:0.6号
- 水中糸:ナイロン0.2号
- オモリ:2号〜2B
- 針:カッパ極み5号
- 釣果:16cm〜22cmのアマゴを11匹!
サイズも型もまずまず。苦戦スタートやったけど、終わってみればええ一日。

かっつんの一言:
「“あかん日”でも、何かひとつ掴めたら勝ちや。魚より大事なんは、気づきやで。」
5. 釣り人の哲学
釣りって、結局のところ“馴染ませ”やと思うんです。
仕掛けを流れに馴染ませ、心を自然に馴染ませる。
焦っても空回り。ゆっくり流れに乗せたときこそ、魚も心も動くんですわ。
かっつんの一言:
「釣りは鏡や。自分の心の動きが、そのまま竿先に出るんやで。」
まとめ
- 針とエサのサイズはバランス命。
- ヒラタが採れん日は、オニチョロ・クロカワ虫が頼れる味方。
- 焦らず、流れを読む。魚は“自然な動き”に反応する。
今回もたくさん学ばせてもろた一日でした。
風、流れ、魚、全部が先生やな。
それではみなさん――
今日も感謝を忘れず、安全第一で!
まったね〜


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