こんにちは!渓流釣り・友釣り大好き人間です。
今回は、清水健太郎さんの『釣りバカ解体新書』を読んで、改めて「自分のライフワークは釣りだ」と強く感じたお話を書いてみます。釣りが好きな人には「そうそう!」とうなずける内容ばかりだし、釣りをやらない人にも「釣りバカの頭の中」がちょっとだけわかるかも?
なぜ僕らは今日も仕掛けを作り、川へ向かうのか?
『釣りバカ解体新書』は、釣り人なら誰もがうなずく「釣りの奥深さ」や「釣り人の思考回路」を見事に言語化してくれています。
「なぜ釣りに行くのか?」
「なぜ坊主覚悟で早起きしてまで?」
「なぜ仕掛け作りにこんなに手間をかけるのか?」
その答えが、この本には詰まっていました。
永遠に幸せになりたいなら、釣りを覚えなさい
この本の中で印象的だった言葉があります。
「永遠に幸せになりたいなら、釣りを覚えなさい」――中国の古いことわざだそうです。
僕はごく普通のサラリーマン。でも、日々考えているのは仕事のことよりも「次の釣行」だったりします(笑)。
職場では釣り仲間がほとんどいません。でも車で30分走れば川も海もある恵まれた環境。そんな中で「釣りをライフワークにできている今が一番幸せだ」と実感しています。
諦めが悪い。それが釣り人!
釣り人はとにかく諦めが悪い。
坊主の日だって何度もあるけど、「次はきっと…!」という妄想と期待でまた川に立ってる。僕もそう。釣れなくても次の妄想がすぐ始まる。これって、釣りを“本気で楽しんでる証拠”なんですよね。
仕事ならすぐに人に頼ったり諦めたりすることもあるけど、釣りだけは時間も手間も惜しまず全力で挑む。だって、これが僕の“本気”だから。
独り釣行の贅沢さ
釣りは一人で行くのが基本。気兼ねなく移動できるし、失敗しても自分のせい。自由なんです。
でも、仲間との釣行ももちろん楽しい。「似た者同士が集まる」っていうのもよくわかる。共通の“釣り脳”を持った仲間とは、釣りを忘れて語り合うのもまた最高の時間。
僕にとっての釣りの醍醐味
渓流釣りやテンカラでは魚がパッと乗った瞬間。
友釣りではラインがギュンと走ったあの一瞬。
この瞬間のために、僕たちは何度も川に通い、仕掛けを作り、釣れなくてもまた行くんです。
それと、誰もいない大自然の中で、川のど真ん中に一人で立っている瞬間。「ああ、なんて贅沢なんだろう」としみじみ感じる。釣果度外視でも味わいたい“僕の特別な時間”です。
釣りは人生を豊かにしてくれるライフワーク
釣りは仕事と違って、全てが自分の責任で、全てが自分の楽しみ。だからこそ真剣になれるし、成長もできる。
「仕事が趣味」な人もいるけれど、僕は「釣りがライフワーク」。夜中の道を走って釣り場に向かい、思いっきり楽しんで帰ってくる。そのすべてが、最高に充実した時間です。
そして最後に――
小学生の頃、釣りを教えてくれた親父に、心から感謝しています。
こんな方におすすめの本です!
- 釣りが趣味の人
- 釣りがなぜ面白いのかわからない人
- 釣りバカの思考回路をのぞいてみたい人
- 自分の「ライフワーク」に悩んでいる人
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